テレマークスキーツアー記録  最終更新日:2006.3.3
福島レロレロ活動記録
2001〜'02 月山キャンプ参加記 2004〜’05 2005〜’06


■1月22日(日) 雪崩講習会 @猫魔スキー場上部 参加者 24名 スタッフ 5名

おなじみの雪崩講習会。多数参加で本番さながらの実習が行われた。
毎年より高度なテクニックと理論をほとばしる雪の妖怪テッシー講師を向かえボランティアでレクチャーして頂いた。

ハンドテストやスキージャンプによる弱層の見つけ方と入山の判断からビーコンの使い方、ゾンデ棒を使ったゾンデリングによる捜索法や実際に雪崩にあったと想定した救助シュミレーションまで内容の非常に濃い講習でした。解説本では、理解していても実際に現場に入っていざ捜索となるとスタッフでも思うように捜索が進行しない状況で本番では、どうなることかと思います。シュミレーションは、非常に重要な位置付けにあると今回も感じました。



■2月5日(日) 西大巓 深雪講習会&ツアー  参加者 7名
グランデコ〜第三リフト〜ニセピーク〜西大巓山頂〜東斜面〜登り返し〜東斜面〜スキー場〜途中からペンギン沢へ


■2月19日(日) 箕輪ライトツアークラシックミーティング  箕輪〜鉄山〜迷沢〜R115    参加者  8名
この日は、天気が大変良くピーカンの一日でした。滑りが半分以上もあり皆さん満足のコースです。

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■3月5日(日) 箕輪ライトツアー    箕輪〜鉄山〜迷沢〜R115    参加者  8名

前回に引き続き天気が最高の箕輪。今までのコースに箕輪山東南と東鴉川東壁の大斜面を追加した。(以下の画像)
風の当たりにくい面だけに雪がまったく違う。天気続きで固めだったが薄っすら積もった新雪が心地よい。小屋に寄らずまっすぐ
プロペラに向かい北壁を目指す。さらに積もった新雪をこなし北壁1本で昼食。食後のデザートにもう1、2本を喰らう。2段目、三段目
も雪質は、変わらずおいしい。4段目から水っぽい雪質になり、林道に出ると暑くて春を感じた。北壁からたった30分。ちょっとの上り
をするだけでこれだけのロングコースと急斜面、中斜面を存分に滑れる魅力のコースは、屈指。1段目北壁をさらに長く滑れることろ
を見つけたので次回に調査予定。 帰りにトンネルから見ると北壁は、シュプールで埋まっていた。

・コースタイム:箕輪スキー場9:30発〜東鴉川東斜面10:20〜プロペラ11:45〜北壁12:00(昼食)〜2:15〜車3:00

   
東鴉の東南壁 沢への滑り (ゲレンデのような急大斜面)        沢を下に望む           北壁の一段目
北壁上部の霧氷 K氏とT氏 プロペラ   (中央は、雪の妖○)

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■3月12日(日) 大沢下りツアー   天元台〜前大巓・人形石〜東大巓〜避難小屋〜大沢駅  参加 7名

今年のツアー開催は、昨年よりも早めに行われました。名門ロングコースは、人気が高く多くのパーティが・・・。
講習会形式のツアーは、リーダー交代をしながら楽しみながらルートファインディングを行っていました。雪の状態は、最悪の
モナカ雪で転ぶ転ぶ!!かなり手ごわいツアーになりました。途中で熊棚にも出会い自然観察。
四苦八苦しながらもなんとか、時間が掛かりましたが無事下山することが出来、タイムスリップしたようなノスタルジックの大沢
スキー場名物おばちゃんの手作りおでんや泡の出るお飲み物を飲み、漬物を食べて今期最後のツアーを終えました。

・コース 天元台スキー場〜前大巓〜藤十郎〜明月荘〜くじらの大斜面〜尾根下り〜忠ちゃん転ばし〜砂盛〜牧場〜大沢スキー場〜大沢駅

天元台からの上り 前大巓はガスっていました 藤十郎から左へ
探し当てた明月荘 いよいよ下り 忠ちゃん転ばし


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